オリンピックシャフトについて
オリンピックシャフトの基礎知識 目次、用語解説
【オリンピックシャフトの基礎知識、目次、用語解説】
各種オリンピックシャフトの違いについて解説しております。
それぞれのタイプに適したオリンピックシャフトを解説しております。
表面処理の種類と特性について解説しております。
ローレットの種類と特性について解説しております。
スリーブの機構や形状・ベアリング・表面処理による特性の違いについて解説しております。
オリンピックシャフトの保管、メンテナンス方法について解説しております。
オリンピックシャフトの耐久性について解説しております。
【オリンピックシャフトをご購入される前に】
当店で販売するオリンピックシャフトは全て商用・競技用水準のもので、正しいご使用方法とメンテナンスを行って頂ければ数十年にわたってご使用いただけます。
ご購入いただいたオリンピックシャフトを長くご愛用いただく為に、当店では、お客様のニーズに最も合ったオリンピックシャフトをお選びいただけるよう、商品に関する詳細な情報の提供や、スタッフはよる正確なアドバイスを心がけております。
また、多様なニーズを可能な限りカバー出来るよう、特性や価格帯の違う多種多様なオリンピックシャフトを取り扱っております。
【使いやすいオリンピックシャフトとは?】
当店はオリンピックシャフトを輸入販売していく中で、多くのお客様や競技者の方からお話を伺い、また、店長自身もMBCジムで様々なオリンピックシャフトを使用しテストしてまいりました。
そういった過程で強く感じているのが、使いやすいオリンピックシャフトとはまず第一に使用者のニーズに合致した特性を持つものである事が重要で、この点を誤るとどんなに高価なオリンピックシャフトを購入しても満足は得られません。
オリンピックシャフトの性格を決める様々な特性、シャフトの太さ、しなり、ローレットの粗さや形状、表面処理、ベアリング、それに価格帯やその他の要素、それぞれお客様の求める条件に適したものを選べるよう、当店ではオリンピックシャフトについての日本一詳しい解説を掲載しております。
下記リンクをご参照いただき、オリンピックシャフト選びの際にご参考にしていただけますと幸いです。
解説に分かりづらい部分や不十分な部分も多いかと思います、ご不明点やご質問についてはお問い合わせフォームよりご連絡頂ければ返答させて頂きます。
【オリンピックシャフト用語解説】
・シャフト
オリンピックシャフトの握る部分、特殊な物を除き直径28mm~29mmで作られています。
この部分の太さや表面処理がオリンピックシャフトの特性の大きく決定付けます。
基本的に、細いものはしなりが大きくウェイトリフティング種目向きに、太いものはしなりが少なくパワーリフティング種目向きになります。
・表面処理
オリンピックシャフト表面に施されたメッキやコーティング処理。
表面処理の種類により耐摩耗性や耐腐食性、グリップフィーリング、外観といった面で大きな違いがあります。
・ローレット
シャフト部分の金属表面に施された滑り止め加工、英語圏では「ナーリング」とも呼ばれます。
ローレットの粗さや形状はオリンピックシャフトの用途に合わせたものとなります。
また、表面処理の種類によってもローレットのフィーリングには大きな違いが生じます。
・スリーブ
回転機構を備えたプレート装着部分、こちらも用途によって構造や回転抵抗に違いがあります。
スリーブ部分の表面処理には金属との摩擦に対する耐摩耗性や滑りの良さといったシャフト部分とは違う特性が求められます。