ラック、カラー、ジャッキ、その他について

ハーフラック、スクワットスタンド、パワーラック、コンボラック、それぞれのメリットとデメリット

フリーウェイトトレーニングを行う為のジムを作る時、ラックは一般的に下記の4種類の中から選ぶ事となります。

・ハーフラック

・スクワットスタンド

・パワーラック

・コンボラック

(海外のフリーウェイトジムではモノリフトやリグといった巨大なラックを置いている光景もよく見られます、また、ウェイトリフティング競技者向けジムでは分割式のスクワットスタンドもよく使用されますが、日本でまだそれほど一般的ではありませんので本稿では割愛します。)



・ハーフラック 
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オープンタイプのラック、プレートストレージが一体となっており、スペース効率の良さという特徴を持っています。

メリット

・スペース効率

コンパクトでありながらもプレートストレージが一体となっている為、パワーラックと比較して非常にスペース効率が良いというメリットがあります。
スペース効率の良さは特にスペースに制限の多いパワーリフティングジムやホームジムでは重宝します。
ハーフラックであれば6畳程度の部屋や2.5m×2.5mのプラットフォーム上といったコンパクトな空間にもBIG3トレーニングを行うのに十分なトレーニング空間を構築する事が可能です。
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デメリット

・スクワットの安心感でパワーラックに劣る

スクワットで後ろに大きく体勢を崩し転倒するといった事故が起こった際、周りを完全に囲まれるパワーラックの方が安全性が高く安心感があります。

・ストラップセーフティが使用できない

形状的にストラップタイプのセーフティは設置できません。

・バンドトレーニングを行いにくい

上部のバンドを掛けて行うバンドアシストスクワットのようなトレーニングは形状的に行うのが難しいです。


・スクワットスタンド
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シンプルな形状をしたオープンタイプのラック、基本的にハーフラックからプレートストレージ部分を取り去ったものとお考え頂ければ間違いありません。

メリット

・軽量コンパクト

縦の支柱が2本と構成部品が少なく、ハーフラックやパワーラックと比べて本体重量は半分から2/3程度と軽量な為、ホームジムでは床へのダメージを抑える事ができます。
写真のようにセーフティを畳めるタイプであれば未使用時はコンパクトに片付ける事も可能です。
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・リーズナブル

構成部品の少ないシンプルな構造の為、他のラックと比較して安価となります。

デメリット

・スクワットの安心感でパワーラックに劣る

スクワットで後ろに大きく体勢を崩し転倒するといった事故が起こった際、周りを完全に囲まれるパワーラックの方が安全性が高く安心感があります。

・ストラップセーフティが使用できない

形状的にストラップタイプのセーフティは設置できません。

・バンドトレーニングを行いにくい

上部のバンドを掛けて行うバンドアシストスクワットのようなトレーニングは形状的に行うのが難しいです。

・収納でハーフラックに劣る

プレートストレージを装着可能な場所は支柱下部や上部、土台といった部分に限られ、ハーフラックのように大量のプレートを収納する事はできません。


・パワーラック 
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四方を支柱に囲まれた状態で使用するスクエアタイプのラックです。

メリット

・スクワットの安心感、安全性が高い

四方を支柱に囲まれた形状の為スクワットを行う際の安全性が高いく、安心感があります。

・ストラップセーフティが使用可能

パワーラックであればストラップセーフティが設置できます。ストラップセーフティには、バーベルと接触した時にバランスを崩さない、ローレットを痛めない、騒音が少ない、横からしゃがみが見やすいといった多くのメリットがあります。
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・バンドトレーニングを行いやすい

上部のバンドを掛けて行うバンドアシストスクワットのようなトレーニングを行う事が出来ます。

デメリット

・スペース効率の悪さ

小型のタイプはプレートストレージを付けることが難しく、プレートストレージのついた大型のタイプは設置に場所を取る為、スペース効率はそれほど良くありません。


・コンボラック 
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コンボラックとは、パワーリフティングの競技で使用されるベンチプレス台とスクワットスタンドが一体となったラックで、パワーリフティング競技のトレーニングでは最も基本且つ重要な器具となります。

ベンチプレスに関しては最も使いやすく安全性も高い器具である一方、スクワットの安全性にパワーリフティングの国際ルールが原因の弱点を持っています、その点を必ず理解した上で使用しなければなりません。

メリット

・様々な機構によりベンチプレスが非常に行いやすい

一体型のシート、ローラー付きでシャフトも外しやすいよう工夫されたバーベルフック、ジャッキ機構、フェイスガード付きのセーフティといったベンチプレスを行う為のあらゆる機構が盛り込まれており、ベンチプレスに関しては全てのラックの中で最も行いやすく安全性も高いと言っていいでしょう。

デメリット

・信頼性の高い製品は高価

競技用として独特の機構を内蔵したコンボラックは基本的に高価で、大型パワーラックと同等か、それ以上の価格で販売されています。
近年は安価なアジア製のコンボラックも見られますが、現状信頼性の高い製品は北欧や北米、日本製の物に限られます。

・スクワットの安全性

パワーリフティングの国際ルールではスクワットの際にセーフティを外さなければならない為、コンボラックのセーフティは基本的にはベンチプレスでの使用を想定して作られています。その為ハーフラックと比べセーフティが短く、スクワットの際の安全性に不安があります。

更に、一部のメーカーのコンボラックはスクワットスタンド形態でセーフティの先端にバーベルを落下させると転倒する事が知られています。(写真のROGUE社のコンボラックは土台部分が大きく安定感が非常に高い為そういった事はありません)


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