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【特集Vol.18】“日本基準で再設計”MBCオープンヘックスバー

【特集Vol.18】“日本基準で再設計”MBCオープンヘックスバー

販売だけでなく、自ら使い、検証してきたからこそ見えたものがあります。

先日のメールマガジンでは、オープンヘックスバー(オープントラップバー)という器具の価値について解説しました。

今回は、2026年春発売予定の「MBCオープンヘックスバー」についてご紹介します。

これまで国内で選択可能な本格的なオープンヘックスバーは、欧米市場向けに設計された製品、あるいはその模倣品が中心でした。
私たちは複数のモデルを実際に扱い、MBCジムで使用しながら、ホームジムから商業ジム、アスリート施設まで数多く納品してきました。

その中で明確になったのは、「日本国内で使用するには最適化が不十分である」という点です。

MBCオリジナルのフリーウェイト器具には常に、
“本格的でありながらコンパクト、日本人にとって使いやすい”
という思想があります。

今回のメールマガジンでは、MBCオープンヘックスバーを日本市場向けとして設計する上で重視した「サイズ」と「ハンドル」についてご紹介します。

 

ジム内でMBC オープンヘックスバーを正面低めから撮影。ブラックフレームにグリーンプレート、開放型の前方開口部とアルミグリップ、スリーブの長さが見える
MBC オープンヘックスバーを正面から撮影した全体寸法図。ブラックフレームとシルバースリーブを中央配置し、全長178.9cmとスリーブ長36.2cmを示す構図

サイズ

最初に重視したのは、サイズバランスです。

日本のジム環境では、大きすぎる器具は扱いづらくなります。

しかし、スリーブを短くすればプレートの積載量が減り、内部を狭くすれば大型アスリートには使いづらくなります。

この両立は簡単ではありません。

私たちは複数の試作品をテストし、最終的に全長179cm、スリーブ長36cmという仕様に辿り着きました。

取り回しと積載量のバランスにおいて、日本市場に最も適したサイズです。

コンパクトでありながら十分なスリーブ長を確保し、さらに無駄なスペースを徹底的に削ぎ落とすことで、大型アスリートが使用しても余裕のある内部空間を実現しました。

木製プラットフォーム上に置いたMBC オープンヘックスバーを俯瞰で撮影。ブラックフレームと左右のグリーンプレート、内蔵ジャッキ位置と開放型形状が分かる構図
MBC オープンヘックスバーの内蔵ジャッキとアルミグリップを接写。ブラックフレームにグリーンプレート装着、斜め上からハイ/ローハンドル周辺を確認できる

ハンドル

ハンドルも、素材・太さともに複数パターンをテストしました。

最終的に採用したのは、

アルミニウム製・直径30mm。

32mm前後では日本人にはやや太く、28mmではヘックスバーとしては細すぎる。
試作と実使用を重ねた結果、30mmが最も自然で扱いやすいという判断に至りました。

素材についてもステンレスとアルミニウムを比較検証しましたが、アルミニウムは

・軽量化に貢献し、全体重量を抑えられる
・攻撃的すぎない、扱いやすいグリップフィーリング

という点で優れていました。

ハンドル幅を「スタンダード」と「ワイド」から選択可能にしたのは、実際にプロバスケットボールチームのコーチからいただいたフィードバックがきっかけで、現場の声を反映した仕様となっています。

 


他にも細部にわたる設計上の工夫があります。
詳細は商品ページの「製品の特徴」をぜひご覧ください。

MBC オープンヘックスバー

MBC オープンヘックスバー
▶ 商品ページを見る


現在、製造はすでにスタートしており、2026年5月頃の入荷予定となっています。

本製品は予約販売を実施しております。

近年、フリーウェイトジムやアスリート施設でのヘックスバー採用は確実に増加しており、本商品も現時点で多数のお問い合わせや、スポーツチームからのまとまったご注文をいただいております。

予約販売により、ご予約数に応じた増産対応を迅速に行い、お待たせする期間を可能な限り抑える方針です。

オープンヘックスバーをご検討中の方は、ぜひ MBCオープンヘックスバーをご検討ください。

“日本市場に最適化された一本”として、自信を持ってお届けします。

MBC オープンヘックスバーにプレートを装着し、プラットフォーム上で着脱動作を行う様子を斜め上から捉えた構図。黒色フレームと開放型デザイン、ジャッキの機能、ハンドル部とスリーブ周辺の構造が分かる視点。

 



筆者:店長 神野
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