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ラック、カラー、ジャッキ、その他について

ROGUEコンボラックについての解説

【コンボラックとは】

コンボラック(コンビネーションラック)とは、パワーリフティング競技での使用を前提に設計された、ベンチプレス台とスクワットラックが一体になった器具です。
"Squat Stand/Bench"や"パワーリフティング競技用ラック"といった呼ばれ方をする事もあり、『高さ調整ジャッキ』、『インラック機構』、『取り外し可能なスポッターアーム(セーフティ)』といった独特な機能が備わっています。

ベンチプレス台形態
RCRB04

スクワットラック形態
RCRB14


各機能の解説

※ベンチプレス台からスクワットラックへの切り替え
コンボラックはシートユニットを工具無しで着脱でき、ベンチプレス台とスクワットラックを数分で切り替え可能です。
シートユニットの固定は数ヶ所のノブを手で締めるだけで簡単に行えます。
RCRB08 

※高さ調整ジャッキ
コンボラックにはジャッキが付属しておりJ-カップ(バーベル受け)にバーベルを載せたままでも高さの調整が可能です。
使用者の体格にもよりますが400kgを超えるようなでバーベルが載った状態でも高さを調整できます。
パワーリフティング競技の他、ラックを複数人で使用する際にも便利な機能です。
RCRB16

※インラック機構
支柱を内側に5度倒す事が出来ます。
スクワットの際にJ-カップの幅を調整できますのでどんな手幅の選手でも安全にスクワットを行なえます。
角度の調整はバーベルが載った状態で行え、2本とも直立、片側インラック、両側インラックでバーベル受けの幅を細かく調整可能です。

※取り外し可能なスポッターアーム
スポッターアームは工具無しで着脱が可能です。
パワーリフティングの国際ルールではスクワットの際にスポッターアームを取り外す事が定められています。
スポッターアーム付け根の三角形の部分はフェイスガードと呼ばれ、ベンチプレスでバーベルが顔側に流れた時に顎や顔面の怪我を防止します。


【ROGUEコンボラックの特徴】

ROGUEコンボラックには従来のコンボラックと比べ、サイズとシートに大きな特徴があります。
それぞれ解説していきます。


サイズ

ROGUEコンボラックの最大の特徴は何と言ってもその巨大なサイズと太いフレームで、他社のコンボラックと比較して一回り以上大きく重厚に作られています。
製品重量は230kg、これはパワーリフティング世界大会で使用されているスウェーデンELEIKO社製コンボラックと比べても約2倍の重さです。
専有面積も奥行き196.2cm×幅203.8cmと他社の物より一回り大きく、設置には広いスペースが必要となります。

ROGUEコンボラックはサイズが非常に大きく製品重量が重い事により、下記のような実用上のメリット・デメリットがあります。

メリット
・非常に安定感があり、安全性が極めて高い
・剛性が高くグラつきが全く無い
・床にボルト止めをしていない状態でも簡単に動かない
・迫力がある

デメリット
・設置や移動が大変
・セーフティやジャッキのようなパーツの一つ一つが重く、操作に腕力が必要
・設置に広いスペースが必要


シート

ROGUEコンボラックはコンペティションファットパッドと呼ばれる特殊なシートパッドが使用されています。
このシートパッドは一般的なシートパッドと比べ幅と厚みがあり、更に表皮のグリップ力が強く作られているため、ベンチプレスの際に適切なフォームを作りやすく、高重量を安全に挙上できます。

メリット
・肩が全く滑らないのでフォームを決めやすく、アーチが崩れにくい。
・幅広で厚みのあるパッドにより安定感があり、肩の怪我も予防できる。

デメリット
・従来のコンボラックと比べシートユニットが非常に重く、大柄な男性でなければ一人での着脱が難しい。
RCRB15 


【その他のメリット・デメリット】

その他のメリット

※バーベルとの接触部分へのUHMW(超高分子量ポリエチレン)の使用
ROGUEコンボラックのJ-カップやスポッターアームは耐久性や耐摩耗性が極めて高いUHMWという樹脂で保護されており、使用に伴うコンボラック本体やバーベルへのダメージを防いでくれます。

※スポッターアームを装着したままインラックが可能
他社のコンボラックは構造上スポッターアームを外さなければインラックできませんが、ROGUEコンボラックは構造が工夫されておりスポッターアームを装着したままでもインラックが可能です。

※シート単体で購入可能
ROGUEコンボラックはシートのみでも販売されており、シートが破損しても簡単に交換できます。


その他のデメリット

※J-カップとスポッターアームの幅が広く、プレートが接触しやすい
ROGUEコンボラックはJ-カップとスポッターアームの幅が左右の外端から外端までで49.5インチ(125.73cm)とかなり広く作られています。
そのため、ROGUEオハイオパワーバーやELEIKOパワーリフティングコンペティションバーのようなロングスリーブでプレートが内側寄りに装着されるシャフトと組み合わせた際に、左右のプレートがJ-カップやスポッターアームと近くなります。
ベンチプレスではバーベルが左右に大きく動くことは無いため問題になりませんが、スクワットの際はプレートとラックが接触しやすく注意が必要です。
スクワットでもインラックやハーフインラックでJ-カップの幅を狭めてやれば接触は防げます。

※ベンチプレスの挙上距離が極端に狭い選手の場合、ベンチプレス用J-カップとスポッターアームのフェイスガードが干渉しセーフティを最適な高さまで上げられない可能性がある。
スポッターアームのフェイスガードが大きいため、ベンチプレスの際のスポッターアームはJ-カップ下端に接触するギリギリまで上げた状態でバーベルシャフトから21cmの距離になります。
一般のトレーニーの方であればまず問題ありませんが、一部の競技ベンチプレス選手のようにベンチプレスの挙上距離が極端に短い場合スポッターアームを最適な高さまで上げられない可能性があります。


【コンボラックを一般向けジムに設置するメリット】

コンボラックはパワーリフティングジム以外ではあまり見かけない器具で、初めて知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし一般向けジムであっても、下記のような理由からコンボラックを設置するメリットは十分にあります。

・コンボラックは究極のベンチプレス台
ベンチプレス競技の重量級トップ選手はノーギアで300kg以上、フルギアであれば400kgを超える重量でベンチプレスを行います。
そんなベンチプレス競技での使用を想定して作られているコンボラックは極限重量での安全性と使いやすさが考慮されており、細かく高さ調整可能なJ-カップ、大型でグリップ力の高いシートパッド、フェイスガードの付いた一体型スポッターアーム、大型のスポッターデッキといった、ベンチプレスを高重量で安全に行う為に必要なあらゆる機能が付属しています。
つまり、コンボラック以上にベンチプレスを行いやすく安全性の高いベンチプレス台は存在しないと言っていいでしょう。
最も安全で最高にベンチプレスを行いやすい『究極のベンチプレス台』をお探しであれば、パワーリフティングジムでなくともコンボラックを選ぶのが最良の選択です。

・1台でベンチプレス台とスクワットラック兼用
コンボラックはシートユニットの着脱でベンチプレス台とスクワットラックを簡単に切り替えられる為、必要に応じて使い分けることができます。

・多人数で使用可能
コンボラックにはジャッキが付いておりバーベルを載せたままでもJ-カップの高さを自由に変えることができます。
そのため、体格の違う複数のトレーニーがこの1台のラックで一緒にトレーニングを行う事ができます。

・超大型選手でもバーベルスクワットを行える
身体が非常に大きく筋量も多いトレーニーはスクワットの際に手幅が広くなります。
コンボラックはインラック機構によりJ-カップの幅を狭める事ができる為、手幅の広いトレーニーであってもインラックしてJ-カップの外側を持つ事で安全にスクワットを行えます。

・ジムのパワーリフターが喜ぶ
パワーリフターはコンボラックが大好きなのでとても喜びます。

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