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パワーリフティングジムのラックとセーフティスクワットバーを背景にした、追加器具3選の記事トップ画像

【特集Vol.44】パワーリフティングジムに置きたい追加器具3選

パワーリフティングジムでは、まずバーベル、プレート、コンボラック、プラットフォームといった必須器具を揃え、その次にパワーラック、ダンベル、ラットプルダウンなどを導入することが多いかと思います。

日本のパワーリフティングジムでは、広いテナントを確保しているケースはそれほど多くありません。基本器具が一通り揃った頃には、大きな余剰スペースは残っていないでしょう。

そのため、追加器具は設置面積、汎用性、競技との相性を考慮し、慎重に選定する必要があります。

今回は、パワーリフティングジムで基本器具の次に導入したい、私のおすすめ追加器具3選をご紹介します。

 


①ベルトスクワット

バーベルを背中に担がずに脚を鍛えられるため、肩や腰への負担を抑えながら、下半身に強い負荷をかけられます。また、下からケーブルを引く構造を利用し、さまざまな種目に応用できます。

ROGUEを代表する人気製品の一つであるモンスター ライノ ベルトスクワットは、ケーブル式ベルトスクワットとしては設置面積が比較的コンパクトで、ローロウアタッチメントの追加により、さらに用途を広げられる点も魅力です。

脚を鍛えるマシンには、ハックスクワット、レッグプレス、ペンデュラムスクワットなどの選択肢もあります。しかし、これらは比較的大きな設置スペースを必要とする製品が多いため、汎用性やパワーリフティングとの相性を考えると、まずはベルトスクワットがおすすめです。

ROGUE モンスター ライノ ベルトスクワットで、ベルトスクワットとローロウを行う様子

 


②セーフティスクワットバー(SSB)

パワーリフティングでは肩の怪我に悩まされる選手も多く、ベンチプレスやローバースクワットによる負担は、練習を重ねるほど蓄積していきます。

SSBは、通常のバーベルよりも肩に求められる可動域を抑えてスクワットを行えます。普段のトレーニングにおける肩への負担を軽減したい場合や、肩に不調があるときの代替種目として非常に有用です。

KABUKI トランスフォーマーバーのような可変式であれば、フロントスクワットからバックスクワットまで、さまざまな負荷特性を一本で再現できます。

ROGUE SB-1 セーフティスクワットバー、KABUKI トランスフォーマーバーの製品画像と、SSBスクワットを行う選手

 


③リバースハイパー

リバースハイパーは、伝説的なパワーリフターであるルイ・シモンズが開発・普及させたマシンです。

臀部、ハムストリング、腰背部を鍛えられ、スクワットやデッドリフトの補助種目として活用できます。しかし、多くのパワーリフターにとって最大のメリットは、腰部のコンディショニングに活用でき、腰痛の予防や腰の怪我からの復帰を目指す際にも役立てられる点でしょう。

ROGUE ウェストサイド スカウト ハイパーは、折りたたんで収納できるため、スペースの限られたジムにも導入しやすい製品です。一方、ROGUE ドンキーは、リバースハイパーとGHDの機能を一台に集約しています。

ルイ・シモンズと、ROGUE製リバースハイパーを使用して腰背部を鍛える選手

 


私がこの3つを選ぶ理由

私自身、パワーリフティングの競技者時代に肩や腰の怪我を経験しました。

今回選んだ3つは、競技力を高めるための補助種目として使えるだけでなく、肩や腰に不調があるときにも、トレーニングを継続するための選択肢になります。

限られたスペースに追加器具を導入するなら、種目を増やすだけでなく、肩や腰に不調を抱えた選手がトレーニングを続ける助けとなる、これらの器具を選んでみてはいかがでしょうか。

 

 

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