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3,5kg以下のプレートの選び方について

トレーニーの方がジムに5kg以下のプレートを購入する際、どういった基準で商品を選べばいいのか、迷われる方も多いかと思います。
このページでは私(店長神野)がジムで各プレートを実際に使用し感じたそれぞれの特徴、メリット・デメリットを書いていきます。 

 
ラバーコーティングタイプのチェンジプレート
重量の種類:5kg、2.5kg、2kg、1.5kg、1.25kg、1kg、0.5kg
表面処理:ラバーコーティング
厚み:やや厚い

特徴
・色分けされているため重量の確認が容易
・コーティングのラバー自体に着色されているため、使用に伴う塗装落ちは無いが、汚れや変色が避けられない
・穴の内側もラバーコーティングされたタイプは着脱時多少の抵抗があるが、金属音が鳴らない

パワーリフティング競技用プレート
重量の種類:5kg、2.5kg、1.25kg、0.5kg、0.25kg
表面処理:塗装もしくはハードクロムメッキ
厚み:やや薄い

特徴
・色分けされているため重量の確認が容易
・塗装タイプは使用に伴う塗装落ちがある
・穴の内側も金属なので着脱が容易だが金属音が鳴る


メッキタイプのチェンジプレート
重量の種類:5kg、2.5kg、2kg、1.5kg、1.25kg、1kg、0.5kg
表面処理:ハードクロムメッキ
厚み:最も薄い

特徴
・鏡面仕上げで高級感があるが、色分けされていないため重量が分かりづらい
・表面処理がハードクロムメッキのため、塗装落ちや変色の心配が少なく汚れにも強い
・穴の内側も金属なので着脱が容易だが金属音が鳴る
 
 
 
【使い込まれた時の劣化の仕方】
パワージムでハードに使い込まれた
ラバーコーティングタイプのチェンジプレート(写真左側)
パワーリフティング競技用プレート(写真中央)
メッキタイプのチェンジプレート(写真右側)
の外観比較

ラバーコーティングタイプのチェンジプレートは表面が汚れてきます、対してパワーリフティング競技用プレートはスチールに直接塗装なので塗料が落ちてきています。 
メッキタイプのチェンジプレートは見た目の劣化が殆どありません。
外観上の劣化が最も遅いのはメッキタイプのチェンジプレートです。

ラバーコーティングタイプのチェンジプレートとパワーリフティング競技用プレートを比較すると、ラバーコーティングタイプのチェンジプレートの方が外観上の劣化は遅いと感じます。ゴムの汚れもある程度はクリーナーで清掃可能です。
尚、パワーリフティング競技用プレートでも1.25kg以下のハードクロムメッキの物は塗装と比べかなり劣化しにくいと感じます。


【騒音の差】
パワーリフティング競技用プレートとメッキタイプのチェンジプレートは穴の内側も金属なのでどうしても金属音が出ます。
対してラバーコーティングタイプのチェンジプレートは穴の内側までラバーコーティングなので騒音が明らかに少ないです。
騒音を気にされる方は穴の内側までコーティングされたラバーコーティングタイプのチェンジプレートです。 


【重量の選択】
重量は一般的に2.5kg刻みで調整される方が多いかと思います。

2.5kg刻みでの調整には
5kg、2.5kg、1.25kgを各2枚(合計17.5kg)の組み合わせが便利です。

1kg刻みでの重量調整を行う方には
5kg、2.5kg、2kg、1.5kg、1kg、0.5kgを各2枚(合計25kg)の組み合わせをオススメいたします。



5kgバンパープレートについて

5kgのプレートは、直径45cmのバンパープレートという選択肢もあります。

頭上からのドロップを前提に作られるバンパープレートは薄くなりすぎると強度を確保するのが難しく、直径45cmのバンパープレートで5kgという商品は珍しいのですが、GYMWAYコンペティションバンパープレート5kgは軽量なアルミのセンターハブ(中央の金属部分)を採用することによりドロップ可能な厚みと強度を確保しています。
クロスフィットジムやウェイトリフティングジムでのご使用は勿論、女性や初心者の床引きデッドリフトといった用途にも便利にご使用いただけます。



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