バーベルジャッキの選び方
床引きのデッドリフトやクイックリフトを行う際に一つあると非常に便利なバーベルジャッキ、当店ではサイズや構造の違ういくつかのタイプのバーベルジャッキを取り扱っています。
このページでは各商品の特徴やメリット・デメリットを解説させて頂きます。
【大型デッドリフトジャッキ】

長いハンドルにより200kgを超える高重量でも軽くリフトアップ可能な大型タイプのバーベルジャッキ。
バーベルを持ち上げた状態でも非常に安定感があり、リフトアップ量も大きいため、プレートの交換が最も楽です。
プラットフォームが広くスペースに余裕があるのであればこのタイプがベストでしょう。
メリット
・長いハンドルにより高重量でも楽にリフトアップ可能
・高くリフトアップ出来るのでプレートを交換しやすい
・リフトアップした状態でも安定感がある
デメリット
・重い
・サイズが大きく場所を取るのでスペース効率が悪い
【小型デッドリフトジャッキ】

コンパクトで場所を取らない小型デッドリフトジャッキ。
リフトアップ量も大きくプレートの付け替えは容易ですが、大型デッドリフトジャッキのようなハンドルが無い為重いバーベルを持ち上げるには相応の力が必要です。
大柄な男性であっても200kgを超えてくると使いづらくなりますので軽重量での使用がオススメです。
メリット
・コンパクトで場所を取らない
・高くリフトアップ出来るのでプレートを交換しやすい
デメリット
・リフトアップした状態での安定感に欠ける
・高重量ではリフトアップが難しくなる
【ジェネシスジャッキタイプ】

軽量コンパクトでスペースに余裕にないプラットフォームでは抜群に使いやすいタイプです。
このタイプについては呼び方が定まらないのですが、最初に普及したのが北米の『ジェネシスジャッキ』という製品であった為、ジェネシスジャッキタイプとさせていただきます。
200kgを超える重量でも軽くリフトアップできる為、パワーリフティングジムのような本格ジムでの使用にも適しています。
弱点はリフトアップ量が小ささやリフトアップ時の安定感の無さで、特に柔らかいラバー製のプラットフォームでは倒れないよう丁寧に使用する必要があります。
メリット
・小型軽量で場所を取らない
・高重量でも楽にリフトアップ可能
デメリット
・リフトアップした状態では安定感に欠ける
・リフトアップ量が少なくプレートを交換しにくい
【デッドリフトウェッジタイプ】
最も軽量コンパクトで持ち運びも容易なタイプ。プレートの下に敷いて使います。
メリット
・最も小型軽量で持ち運びもしやすい。
デメリット
・高重量をリフトアップするには力が必要。
・最後の一枚の着脱に使えない。